半年近くに及ぶ工事をようやく終えたガレージ付きのアメリカンハウス。
振り返って見れば、構造計算に始まり外構工事までの、スケールが大きく、長くて険しい道だった。（この暑さ故に、芝張り工事だけは9月以降の工事とさせていただいた。）
130坪の敷地には所狭しとガレージ付きの家と物置小屋が配置されている。
カバードポーチ前の芝生が張り上がれば、そこにはアメリカンスタイルの日常が待っている。
内装制限があるガレージ内部は板張りにできないため、壁天井は石こうボードの上から不燃クロスを貼って仕上げた。見た目的にはOSBボードそのものだ。
猫好きの施主様にとっては念願のキャットルームだけに、猫用通路を設けたりキャットウォークを取り付けたりと、熱の入れようはお見事だった。
大きな仕事を終えた今、学ばされた経験は数多くあり、今後の家づくりに生かされて行くだろうことを切に思う。
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