終始劣勢を強いられた前半を観ている限りでは、正直日本には勝ち目がないと半分諦めかけていたが、
システムの変更や攻撃陣を投入するなどの奇策に出た森保監督の采配が功を奏し、奇跡ともいえる逆転劇を演じたSAMURAI BLUE。ドイツ戦勝利に日本中が歓喜に沸いた瞬間だった。
自分の中では、同点に追い付いた堂安の1点で沈みかけていた気持ちに火が付き、これはいけるかもしれないと言う期待に変わり、更に浅野の1点で勝利を確信できた。
しかし、よく考えてみれば、ワールドカップ過去4回優勝の強豪ドイツにまさかの逆転勝利。歴史に残る試合になることは間違いないだろう。
個人的にも中高大とサッカーにのめり込んだ時期もあり、特にワールドクラスのサッカー観戦には目がない。日本代表の試合になれば絶叫しながらの観戦は珍しくないほどだ。
特に今回のドイツ戦で気持ちが高ぶったのが、２点目の浅野のゴールシーン。
板倉のロングパスを神業的なトラップで止めてカミソリドリブルで駆け抜け、角度のない所から決めたスーパーゴールには、「神様、仏様、稲尾様」以上のリスペクトを抱いてしまった。
この後のコスタリカ戦とスペイン戦でもミラクルを起こし、何としても決勝トーナメントに進出してもらいたい。
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