ゼロキューブにしろ、ジェリーホームにしろ、弊社が採用している工法は「2×4工法」だ。もちろん北米からの輸入材を使用している訳だが、今は何かと「ウッドショック」問題で業界全体が激震しているのは、周知の事実だ。
弊社でもその影響は大きくあり、単価面では去年辺りの購入価格と比べてかなりのコストアップが生じている。幸い、早めの調達に取り組んでいたため、リスクは最小限に抑えることができている。
しかし、これから先がどうなるかは見通しが立っていないのが実情だ。価格がどこまで上がるのか、材料の調達が遅滞なく行けるのか、考えれば不安は尽きない。
材料のクオリティ(質)面では果たしてどうなのか。
個人的には、ここが一番気になるところだ。
今まで通り、「J-GRADE」の材料が調達できるのか。(少し心配です。)
施工中の現場では、しっかりと「J-GRADE」の刻印が押されたSPF材が使用されている。日本人向けの良質の材料である「証」と言える。
ここで、J-GRADE(ジェイグレード)に付いて少し説明を加えると、
*J-GRADE(じぇいぐれーど)とは、
カナダ国内にある多くの板材の中で、最高品質のクラスの板材につけられる等級のことです。はっきり言えば、日本への輸出向けに、特別に作られた等級の木材ということです。日本人の木に対するこだわりは、世界でも半端じゃないというか、世界で一番のようです。良い物へのこだわりが強いという事です。
FacebookページとInstagramの応援も宜しくお願いします。
■Facebookページ
https://www.facebook.com/jcreative.shonai
■Instagram
https://www.instagram.com/jcreative.shonai/