「あっという間の一年でした。」・・・
一年を振り返っての感想は、こんな一言に尽きる。
実にありきたりな言葉かも知れないが、毎日が目まぐるしく過ぎた一年だった。
ウッドショックの余韻が冷めやらぬまま迎えた２０２２年、木材はもちらん、生コンや外壁材、石膏ボードや釘・ボンド、床材や建具、電気機器や設備機器等、ありとあらゆる建築資材が値上がりし、強まる逆風に耐えながらの、激動の一年だったと断言できる。
そんな状況下でもご相談に来られたお客様には精一杯のご提案をさせていただき、家づくりのお手伝いに真剣に向き合わせていただいた。
輸入住宅「ジェリーホーム」が好きなお客様、モダンスタイルの「ゼロキューブ」が好きなお客様の双方と向き合い、このまま上がり続けるかも知れない建材価格を見据えながら、今後の進むべき方向を見つけ出そうと悩んだりもした。その結論はまだ出ていない。
２０２３年を迎えるにあたり、この素朴な疑問をどんな形で解決すべきかを、この年末年始の休みにじっくり考えたいと思う。
今はっきり言えることは、二つの商品どちらも支持してもらうためには、他社ではできないサービスをより鮮明に、より具体的に、表現できるかどうかにかかっていると思う。
レッドオーシャンで戦うのではなく、ブルーオーシャンで戦い抜く戦略こそが大事だ。
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