気候がようやく暖かくなり、いよいよ工事も本格的になってきた。
この辺の地域では、12月〜2月までの、いわゆる冬期間は、
余程急いでいない限り工事をやることはあまりない。
お客様の方で嫌がると言った方が適切な言い方であろう。
3月は住宅工事の解禁月である。
H様邸の地盤改良工事が今日より着手。
「表層改良工事」と言って、表層1.5メートル位の土を剥ぎ取り、
その土と固化剤(セメント)を混ぜ合わせて固める工法である。
軟弱だった地盤がカチカチに固まってしまう。
固まった地盤の上に建物を乗せる、極めて合理的なやり方である。
大きな袋に入っているのが固化剤で、ユンボで土と混ぜ合わせているところだ。
話によると、その固化剤は土と混ぜ合わせるだけで固まるのだそうだ。
水は要らないらしく、むしろ雨の日には施工が難しいらしい。
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