前回に続き、三川町の「プロヴァンスの家」に付いて。
玄関のシューズクロークに付いては、ほとんどのお客様からご要望の出るアイテムだ。
シューズクロークにもウォークインタイプとウォークスルータイプの二種類があり、お客様の好みや玄関の面積によって使い分けることが多い。
今回のお客様宅では、たっての希望でウォークスルータイプを選択。
玄関土間からアーチ壁を潜れば、その延長上にはコート掛けが設置されており、床が濡れても大丈夫なように配慮されている。
タイル張りの土間からシューズクロークに直接入れるように設計したため、靴を脱いで真っすぐに玄関ホールに抜けれらる点がメリットだ。
二連式のアーチ壁を設置し意匠性を高めている点は、プロヴァンススタイルを貫いた結果とも言える。
しかしながら、デメリットな点があることも付け加えておきたい。
玄関側からシューズクロークが丸見えになるため、お客様が訪れた際に、見た目や匂いのことが気になる点がある。
そういう場合には、レースのカーテンを下げるなどの配慮が必要となるが、気にしない方はそのままでも一向に構わないとも思う。
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