エルクのO氏が新年の挨拶に寄ってくれて、
省エネ住宅についての話で大変盛り上がった。
時代はエコ住宅にどんどん進んでいる話から始まり、
今日の新聞に載っていた山形市で着工されようとしている
「CO2ゼロ住宅」の話やら、住宅のエコポイントの話やら、
近未来の住宅像はこうなる、・・・なんて話です。
世の中が不況ながらも、ビジネスチャンスは目の前に転がって
いる訳で、どのように自社に活かしていけるかが勝敗の分かれ目
になるに違いないことも解かっています。
自社でこういうときの切り札に取ってあるのが、
「グリーンエコハウス」です。
http://www.green-ecohouse.com/
このグリーンエコハウスは、
熱損失係数(Q値)が0.8という驚異的な数値が売りであり、
地球温暖化対策に寄与する超省エネ住宅なんです。
省エネ住宅の先進国であるドイツでは「パッシブハウス」と呼ばれ、
国の認定機関「ドイツパッシブハウス研究所」があるくらいです。
ドイツでは2008年7月から全ての新築住宅に、年間のエネルギー消費量、
CO2の排出量の表示を義務付ける「エネルギーパス制度」がスタートし、
EU各国で追随しているという話を聞きます。今後このエネルギーパス制度は
世界のスタンダードになるだろうと言われています。
地球温暖化対策で前向きな日本でも、間違いなくスタンダードになる日が
すぐそこに来ているような気がします。
日本ではこのパッシブハウスを「無暖房住宅」と呼ぶ場合があるそうですが、
実際のところは、僅かながらの暖房能力は必要とされるみたいです。
このグリーンエコハウスという商品ですが、
本体価格は坪当たり65万前後と割高にはなりますが、仕様が半端じゃない。
ダブル断熱工法やLOW-Eアルゴンガス入りのトリプルガラス、
熱交換式換気システム、全館冷暖房セントラルシステム、等々。
ランニングコストを節約できることを考慮すれば決して高くはありません。
真冬でも半そでTシャツで過ごせる究極の暖房住宅・・・「グリーンエコハウス」。
寒冷地には必須の家になってくれると思います。
無暖房住宅?
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