じわじわと上がってきた住宅ローン金利。
何千万の借り入れが必要なだけに、たった1%の金利差で生涯支払う返済額に大きな差が生じます。ちなみに、2500万円の借り入れだと約500万円の差となり、高級車1台分に匹敵します。
先日の朝日新聞に住宅ローンについての記事が掲載されていましたが、最近の傾向としては「固定型」を選択する人が増えているそうだ。
全期間固定型なら将来の更なる金利上昇のリスクも回避でき、ライフプランが立てやすいメリットがあります。対して変動型の場合は、毎月返済額が極端に増えたためライフプランが大きく崩れてしまうと言う大きなリスクが潜んでいます。そのリスクを考えれば、更なる金利高に追い込まれる前に、今の金利で固定型を選ぶのは必然かも知れません。
新聞記事にはこうも書いてあります。
「収入に余裕がある人は、リスクのある変動型も良いでしょう。」と。
変動型を選んでも返済額を抑えて預貯金に回すことでリスクに備えることができるからです。
では、変動と固定のどちらを選んだらいいのか?
最終的には本人の考え方次第でしょうが、最初は返済額を安く抑えてスタートして金利の動向を見ながら固定に切り替えるも良し、ずうっと変わらない安全策を選ぶのも良し、一生に一度の買い物が故に大いに悩まれるのも結構ではないでしょうか。
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