今後の暖房計画が岐路に立たせれている。
もうすでにご存じの方もあろうかと思いますが、
オール電化住宅の象徴でもあり、時代の花形でもあった「蓄熱暖房機」が、
震災以降の消費電力の省エネ性の問題から、あまり好まれない傾向に
なりつつあり、当社としても非常に痛い問題として捉えています。
蓄暖派には東北電力の割引制度が無くなった点も大きく影響しており、
今後、それでも蓄暖で行きたいという方がかなり多いことも事実です。
代替え品としては、フル暖型エアコンとセントラルヒーティングがあり、
見た目のデザイン性から言えば、セントラルヒーティングに軍配が上がる。
全館に温水管を配置したパネルヒーターがヨーロッパ的で
お奨めしたいところだが、コスト面ではエアコンに比べて割高になり、
現実的にはエアコン派が多くなるかなあと言う所です。
予算的に行ける方には、やはりパネルヒーターがお奨めですね。