何日ぶりかのブログとなりました。
実は、21日~27日の1週間、アメリカ・シアトルに行って来ました。
もちろん仕事でと言うことにはなるんですが、
輸入建材商社H社のMさんに同行していただくことで実現した企画で、
現地スタッフの方にも全面的にご協力いただき、モデルハウスの見学や
住宅地の見学、建材工場の視察など、私にとっては有意義な1週間と
なりました。
時差が17時間もあり、到着後2日間は時差ボケで体調を壊しながらも、
予定通りのスケジュールをこなすことができました。
まずは、
二日目に行った住宅分譲地のレポートです。
最初に行ったのが、シアトルでは比較的安い建売住宅地。
それでも、土地建物の合計金額が5,000万円前後と、
日本ではハイグレードに当たる。
道路幅が広く、電線も無く、整然とした街並みが印象的で、
建物はラップサイディングとシングル屋根の典型的なアメリカンスタイル。
窓周りのモールディングや煙突等、外観の見た目も重視されている。
それぞれの建物は、外観がアメリカンデザインで統一されているため、
住宅地としての価値観を一層高めているようにも見えた。
ここの分譲地はアメリカの大手ディペロッパーが手掛けているらしく、
建て売り方式か売り建て方式の何れかによる土地建物一体型の
分譲形式との事。
アメリカでは「注文住宅」という概念の家づくりはほとんど無いらしく、
土地と規格プランの組み合わせによる販売スタイルが主流を占める
と聞いた。
だから、日本で言う「Sハウス」とか「Mホーム」のような、ハウスメーカーと
言う概念は存在しないのだそうだ。
上の写真は、着いた日の夜に撮ったシアトル・ダウンタウンの夜景。
参考までに、シアトル市の人口は約68万人。
日本で言う、地方中核都市並みです。