Structure 工法と性能

工法と性能

欧米の木造住宅が100年以上住み継がれる理由

輸入住宅の魅力は、洗練されたデザインやインテリアだけではありません。J・クリエイティブでは、欧米で培われた確かな技術に、日本の気候風土に合わせた技術を組み合わせ、強さと快適さを兼ね備えた価値ある住まいをご提供しています。

長く安心して暮らせる住宅の秘密を、工法と性能の両面からご紹介します。

Method丈夫で長持ちする安心の工法

ツーバイフォー工法の構造

ツーバイフォー工法(枠組壁工法)

地震や台風にも強い安心設計

北米で生まれ、世界中で広く普及しているこの工法は、壁パネルによる6面体構造で建物を支えるため、横からの荷重に強く大きな地震にも高い耐久性を発揮します。

使用する木材はすべて北米から輸入し、日本向けA級品の証である「J-GRADE」の刻印が押されたものを使用しています。曲がりがなく節の少ない高品質材で、長く安心して暮らせる住まいを実現しています。

ベタ基礎イメージ

ベタ基礎

不同沈下や白アリの被害から家を守る

布基礎に比べて強度が高く、不同沈下が起きにくいベタ基礎を標準仕様としています。地中からの湿気を遮断するため、白アリ対策としても効果的です。

基礎パッキン工法イメージ

基礎パッキン工法

基礎の強度向上とシロアリ被害防止

基礎と土台の間に樹脂製の「基礎パッキン」を挟み込み、床下の湿気を排除します。基礎パッキン自体に換気スリットが設けられているため、基礎全体に空気が行き渡り、湿気の滞留を防ぎます。さらに、基礎と土台を物理的に絶縁することで、腐朽菌やシロアリの被害を未然に防ぎます。
また、従来の換気口工法と比べ、基礎に開口部がないため強度も高く、安心して暮らせる住まいを実現します。

遮熱防水シートイメージ

遮熱防水シート

建物の耐久性を高めながら、夏涼しく快適に

一般的に外壁材の下には、防水しながら内部の湿気を逃がす「防水透湿シート」を施工しますが、当社ではさらに、遮熱機能を備えた高性能シートを標準仕様としています。住まい全体をすっぽり覆うことで、特殊なアルミ素材が赤外線を反射し、夏の日射熱を遮り、室内の快適さと建物の耐久性を高めます。

Performance性能で守る安心と健康

住まいの安全

耐震性
ツーバイフォー工法による6面体構造が、地震・台風による揺れや衝撃をバランス良く吸収・分散。
さらに、木造住宅は鉄やコンクリートに比べて軽いため、地震の揺れによる負担を大幅に軽減します。
耐火性
壁や天井に張り巡らされた石膏ボードが炎を遮り、太い木材は表面が炭化して内部への延焼を防ぎます。
さらに「ファイヤーストップ構造」により、壁や天井裏への火の広がりを食い止め、高い耐火性能を実現しています。
耐久性
中古物件の住み替えが一般的な欧米では、高い耐久性を持つ家づくりが標準となっています。
ジェリーホームでは、日本の多雨多湿な気候に合わせた工法の採用により、結露や腐食、シロアリ被害を防ぎ、長寿住宅を実現しています。

住まいの快適

断熱性
天井・壁・床を断熱材で包み込み、高い断熱性・気密性を確保。まるで魔法瓶のように空気を保温するため、夏は涼しく冬は暖かく、一年中快適に過ごせます。室内の急激な温度変化によるヒートショックも予防できるほか、冷暖房費も年間30~40%節約可能です。
なぜ輸入住宅は断熱性が高い?
  • 1工法

    ツーバイフォー工法で壁・床・天井を隙間なく組み、気密性を確保。

    ツーバイフォー工法
  • 2断熱材

    高密度のグラスウール・ロックウールで、次世代省エネ基準クリア。

    高密度のグラスウール・ロックウール
  • 3

    トリプルガラスと熱伝導率の低い樹脂サッシで熱の出入りを最小限に。

    トリプルガラスと熱伝導率の低い樹脂サッシの窓
環境性
高い断熱性・気密性により、室内の結露を抑え、カビやダニの繁殖を防止。
小児ぜんそくやアトピーなどの健康リスクも抑え、健康に暮らせます。
遮音性
気密性の高いツーバイフォー工法は、熱だけでなく音の出入りも防ぎます。交通量の多い大通り沿いや線路の近くでも、室内はとても静か。家族の声も漏れにくく、近所を気にせず快適に暮らせます。