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# お家の性能

高気密・高断熱なのか?

2×4工法は主に北米や北欧で生まれて発達してきた工法です。これらの国は緯度がとても高くとても寒い為、外気の進入を防ぎ、暖房で暖めた室内の空気の屋外流出を抑える高気密・高断熱の家が誕生する素地があったといえるでしょう。

2×4工法は、壁や床に構造用合板を張ります。つまり面で家を構成するわけですから、面と面の接合部にさえ注意すれば、必然的に気密性は高くなります。また、合板と合板の間にそのままグラスウールなどの断熱材を充填できるので、特別な加工をしなくても断熱性や気密性を高めることが可能です。2×4工法の構造そのものに高断熱・高気密の秘密があったのです。